FC2ブログ

Index

CoM0 TrB0

自選  2016 2017 2018 2019 2020


 === Tanka log === 

#過去歌
 旧サイト掲載歌 / Twitterにて投稿整理中 / 順次up予定
・Parsley Sage Rosemary&Thyme (20060611~20070713)
  【1】 【2】 【3】 【4】
・Canticle ~詠唱~ (20060611~20080821)
  【1】いちごログ 【2】モ短ログ/オランダログ 【3】いちごログ/モ短ログ 【4】いちごログ 【5】短歌日記 【6】モ短ログ
・路地裏 (20070719~20111025)
・リアルドール (20081024~20111029)

引越日記 (表/裏)
crossword
慈雨
Flower shop
不在者通知

題詠2007
題詠2008
題詠2009
題詠2010
題詠2011

・Twitter log 2016~2019 2020春 2020夏 2020秋 2020-2021冬 2021春夏


・mixi log 短歌日記
  2016春 / 2016GW / 2016夏~冬 / 2017 / 2018 / 2019



 === Haiku log === 

・Twitter log  2016 2017~2019 2020正月 2020春 2020夏 2020秋

・mixi log 俳句日記
  2016~2018

Index  2021.12.25

Twitter log (Tanka) 2020-2021春夏

CoM0 TrB0
(歌詞の意味しらないままでいられたらよかったのにな)お守りだった

感情の左車線に割り込んだ羽虫にビームライトをむける

お互いのいいところだけ見て笑う、なんて離れてなくちゃできない

応募券キリトルことで欠損を抱えた本を哀れんでいる

myマイク買うなら金のやつにする それを握って避難所に行く

黄金の声黄金のマイクもて 財のすべては我が内にあり

神経を抜いた奥歯の膿みやすく春の嵐は近づいてくる

白湯で飲むべき薬だがコーラしかないんだ仕方ないんだ 許せ

切れかけし電灯のもと生食に躊躇ふほどのキャベツ1玉

いっこしかないから高い なまものじゃないから永遠を信じてる

それっぽい初級魔法で履歴書を埋めてゆく夜 羽が重たい

小綺麗な街でうまれた赤ちゃんが羨ましくて早足になる

いるものといらないものをわけたあと山をくずしてひとねむりする

三竦みからいちはやく抜け出してお茶を沸かしているところです

Twitter log (Tanka)  2021.08.05

Twitter log (Tanka) 2020-2021冬

CoM0 TrB0
わたしだけ知ってればいい符丁にもいろいろあって解説がつく

一合を炊いて朝昼晩と食べ〆の茶漬けに少し足りない

コンパスの差がそのまんま径の差となるらしいので関節を揉む

航海をわかったようなふりをして大海原へ漕ぎだしてみた

なんとまぁありえんことをあると言いはってそのまま日は暮れてゆく

生きている限り汚れてゆくのだし茄子もついでに揚げ焼きにする

do not disturb 札をぶら下げて海の底へと沈んでいった

目の前の空の密度に気をとられ翼をひらくのを忘れてた

地図上は道のはずだが長いこと誰も通っていないのだろう

料理酒として使いきる所存だと不味いポン酒を前に誓うよ

ベランダでゆびを冷やしている人へあついミルクで練ったココアを

湯たんぽを抱いて寝るのにふさわしい夜だ 港は霧に閉ざされ

これだけの体積のもの 日毎夜毎 腹に納めて包みは捨てる

Amazonのウィッシュリストに入れたまま品切れとなる夢のいくつか

犯人を確かめてから読み返す わたしは神であるべきだから

Twitter log (Tanka)  2021.02.02

自選2020

CoM0 TrB0
ともだちも家族も兼ねた人といて365日記念日

みちのくや かつてイオンに商圏を奪われし地のダンテライオン

惜しみつつ回数券を余らせて春の辞令を待つ心地かな

生きているだけでコストがかかるのにヴィレッジヴァンガードに来てしまう

「淡々と生きてゆくのが理想だ」と言っていたのに何やってんだ


※※※※


あごマスク野に集ひ来て紫煙吐く

「わ」ナンバー連なりて過ぐ日永かな

玉結びする余地はあり苗木市

秋日傘 天を支ふる重さかな

二煎目の茶を蒸らす間も栗かのこ
自選  2020.12.31

Twitter log (Haiku) 2020秋

CoM0 TrB0 Twitter log (Haiku)  2020.11.07

Twitter log (Tanka) 2020秋

CoM0 TrB0
翻訳のミスで広がる綻びをご飯つぶもて埋めてゆくなり

生まれつき賢い人の言い分を頷きながらただ聞いている

ともだちも家族も兼ねた人といて365日記念日

予め弱い部分に傷をつけ後でぱきっと折れやすくする

「だいじょうぶです」が拒絶のことばだと気づけずにいた二十歳のわたし

身の丈に合った夏草食みながら山羊は進化を遂げてゆくなり

お取り寄せした駅弁を食べながら「世界の車窓から」を見ていた

水ぬりえしずかに乾きゆく窓辺 虹のたもとにうずくまる猫

目を覚ましたくない忘れてしまうから/眠りたくない夢になるから

舌先で皮と果実をより分けて葡萄を食めばエメラルド降る

終わってはいないと叫ぶともだちの死亡フラグをへし折ってきた

やり直すためにどこまで回そうかタイムマシンはダイアルメモリ

見た目からしてこんなだし期待値は下げといてよね、と、伏線に棲む

お互いに敬語で話し合う仲の山手線の次の駅まで

水底に鯨は沈む その腹にビッグデータを飲みこんだまま

夕暮れにひとりオセロをしたくなり蹲れども砂の海岸

突き抜けてダメというほどでもなくて中途半端に駄目なわたしだ

ここからはひとりで行くよ/お守りのように清水を口に含んで

深ければ足を畳みて入りし湯のたっぷりとして尻浮きにけり

「淡々と生きてゆくのが理想だ」と言っていたのに何やってんだ

カリフラワーほぐして「これはご飯だ」と暗示をかける カレーおいしい

さびしさの葬送を終えこれからはずっと明るい未来しかない

影のない夜もつらかろう 旅立ちの支度がすべて揃うmont-bell

心臓の毛玉を毟る/花筏/渦に揉まれて柔くしなれば

そこはかとなきかなしみを皿へ盛り黒き漆の箸を添へたり


Twitter log (Tanka)  2020.11.07

Twitter log (Haiku) 2020 夏

CoM0 TrB0 Twitter log (Haiku)  2020.08.07

Twitter log (Tanka) 2020夏

CoM0 TrB0
つひに会はざるまま道をたがへたる友のアカウントをミュートせり

浅き午睡 蚊らのドリンクバーとして投げ出している気だるい体

ちょっと汗ばんでる 仕方のないことを許してもらうまでの沈黙

タイマーの音高らかに鳴り響き民がつぶしてゆく茹で玉子

怖いもの怖いまんまでいてほしい まつろわぬ火を揺らすため息

この店のBGMは1時間弱で一巡すると知りたり

代替の感情ならばここにある/愛じゃなくても泣いていいかな

その笑顔、情報量が多すぎる場面でいつも遅延してるね

充分と言われておりぬ じゅうぶんてなんだよもっと食え、食えったら

ロジカルな叙情を残しスーパーのバターの棚はきょうもからっぽ

バターにもマーガリンにもなれぬまま代替品のまま溶けてゆく

いちぬけたみたいに私は違うって澄ましててズルい、マーガリンのばか

弁当を赤く彩る漬物がぬるくなるまでレンジにかけた

「片付けは明日やるから置いといて」ボタン電池を縦に飲みこむ

振り幅のおおきな人とゆく雨の山の裾野にあるレストラン

うっすらと門は開けり定員に達した夜の逃げ道として

(頑張ればあなたは産めた) 年若の友に差し出す手料理の山

考えることを辞めたい。ファミチキはぶちぶち裂いておにぎりの具に

shake can well そもそもの話では混ざり合うのに時間がかかる

ジャッジする側でいる気はないけれどされる気もない、街はうるさい

さっきまで目が合っていた生しらすのあいつが誰かもうわからない

スーパーに子らの並べり/レジ袋代は惜しかり抱いて帰ろか

分けあったパピコの記憶 レシートを挟んだままの本の貸し借り

  映画『アングスト/不安』公式ツイートより
予告編ばかり見てきた人生だ (犬は無事です?) 犬は無事です

生きているだけでコストがかかるのにヴィレッジヴァンガードに来てしまう

しろかねの鳥を託されデフォルトのままの着信音の愛しさ

移動日に読むための本詰め込んだスーツケースの長き休日

製造の過程において様々なチェックシートが量産される

前夜、泣く母をはじめて見たんだよソファーベッドの影に隠れて

わたしには銀紙の月 本物じゃないけどいいよねと決められて

引き返す機会を幾度失って闇濃きほうへ飲まれてゆけり

みんな傘。いろとりどりの。だとしても私は独楽であるからなのか。

梅雨湿り家にいたって寂しいし示し合わせて夢へと潜る

にせものの甘さ つめたい牛乳に溶かすカフェオレ風味の粉の

宿主を殺して我も絶へなむと髄に蠢く蟲は囁く

ほやほやのカップルの間につっこんで渋谷をモーセのごとく割りたい

熱くないお茶を溢してなにもかも配慮されてる人生である

コンドーム破れた夜のリカバリープロセス 愛で世界を満たす

地の文としての自分のつぶやきを意識の外へ追い払う夜

第三次短歌ブーム?で7月はいっぱい歌を詠んだ気がする…

  → 量よりも質が大事とわかってはいるんだけどさ、寄り道ばかり
  → マンネリにならないようにがんばります 定型力に頼りすぎずに


感情をピン止めしてるタスクバーをずらずら横にスクロールする

オプションに「好き」か「嫌い」かしかないがどちらでもなさすぎてしんどい

にんにくのパスタランチを食べたあとマスクで口を塞ぎ旅立つ

可動域わずかに伸ばしゆくときに星座の軋む音が聞こえる

経験値高い敵から順番に素材を剥いだあとの抜け殻

魂を抱く皮袋 ついたての向こうの闇に嘔吐しながら



Twitter log (Tanka)  2020.07.29

Twitter log (Haiku) 2020 春

CoM0 TrB0 Twitter log (Haiku)  2020.04.25

Twitter log (Tanka) 2020春

CoM0 TrB0
先触れを鶴に任せて年神は令和二年の湯舟にあそぶ

みちのくや かつてイオンに商圏を奪われし地のダンテライオン

もうとうに死んだものやと思うちょる(でなければ父、船乗りであれ)

ログアウト画面のままで黄昏がフリーズしてる(データは消えた)

室温に馴染ませていた春風もそろそろ柔らかくなりまして

かぎりなく缶が可愛い洋菓子を自分のためにひとつ贖う

アレンジをしても美味しくならぬナベ鍋ごと捨てて おやすみなさい

陳情をよくあることと片付けてコーヒーを飲む 煮詰まってるなぁ

体験の切れ端を売る老女あり 未来より来し我やも知れぬ

時間差で青を捕まえ損ねても振り返らない水鳥の群れ

水だけを通す布あり 溶け合っていたら僕らも行けただろうか

自らを見えないものになぞらえて春の空気は艶めいてくる

ぬばたまの夜はたいてい寝てるので地球の裏にかなしみはない

胃に落とすあたたかなチョコ なぐさめはタダではないと知っているけど

惜しみつつ回数券を余らせて春の辞令を待つ心地かな

あたらしいパスを渡され「もう少しここにいなよ」と許されている

何連も青見送って頃合いの天を切り取り財布にしまう

バッカスもラミーも冬の季語として名残を惜しむ人のくちづけ

マジシャンとゆくホテル街で まったいらなエコバッグから取り出した傘

古地図に門を書き足す/春風がその扉から吹き込みますよう

縄張りに触れつつ掬ふ タクシーの運ちゃんたちは夜の金魚を

ゆらぎつつ幾度も線を引きなほす自他に正邪に夢にうつつに

待つのみの季節は饐えてゆくばかり芙蓉不朽にあらず、私は

online party 今日もはじまるよ( ・∀・) みんなloginしてあそぼうよ(≧▽≦)♪

その回は見逃していた私ごと置き去りにしてドラマは続く

ネイティブな人ほど溶けてゆくような語彙をもつなりTwitterとは

集中を切らした後に見る月のまんまるさかな なんてまんまる

大綱に紐付けられし豚たちの楽園経済圏にはぐれて

そこまでは利口じゃなくていいという計算通り愛を語らう

眠らなきゃいけない夜だ 借景の由布岳に吹く風春めきぬ

「離席中ですにゃ(ФωФ)」あなたのモニターで留守番をする猫かわいらし

概念にフラれたせいかじいさんが寡黙だ今朝も千円もらう

無理しないでねってすでに前提がムリなのですがきみはやさしい

躑躅吸う 甘えてるのはどちらかといえばあなたのほうだったのに






Twitter log (Tanka)  2020.04.25

プロフィール

A.I

Author:A.I
生きているアカウントたち引き連れて黒々とした土を耕す


→ Twitter @AisysAi
→ Index

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

ブログ内検索